温暖化に対する勘違い

ITとは関係ないが、個人的に興味があったので調べてみた。

ちょっとよくわからないけど、今の時点では以下のような理解ということで。

温暖化 => 極地の氷が溶ける => 海面上昇 という理解がそもそもの勘違いだったようだ。

北極の氷が溶けて海面が上昇する?

北極の氷が溶けても海面は上昇しない。
はじめから、誰もそうは言っていない。

しかし、海面の上昇の主原因は海水面の熱膨張とされており、このことが温暖化による海水面の上昇を否定する理由にはならない。

南極の氷が溶けて海面が上昇する?

IPCCの第三次報告書(2001年)では、南極大陸の氷は温暖化による降水量の増加で「増える」としている。

ただし、その後の第四次報告書(2007年)では、「将来増加する可能性も減少する可能性もある」とされている。

これについても同様に、海面の上昇の主原因は海水面の熱膨張とされており、このことが温暖化による海水面の上昇を否定する理由にはならない。

むしろ、IPCCの第四次報告書(2007年)では、グリーンランドや南極の氷床の流出速度が加速する可能性が考慮に入っていないため、従来の予測よりも短期間で海面上昇を招く可能性が指摘されている。

以上はゴアさんが不都合な真実で語ったウソが原因でこのような誤解があると思われる。

ツバルは地盤沈下

ツバルは海面の上昇によるものではなく、サンゴで地盤が形成されており、サンゴの健康被害による地盤沈下により洪水の被害が拡がっている。

これはマスコミ報道やツバルの対応に問題があるのであって、この事実が温暖化による海面上昇を否定するわけではない。

クライメートゲート事件

地球温暖化の証拠に捏造があったのではないかとされる事件。

IPCCの報告書等では、絶対的な気温そのものではなく、相対的な気温上昇値が人為的温室効果ガスなしでは説明できないということなので、温暖化を否定することにはならないらしい。

海外のニュースサイトでもそういうスタンスっぽい。

LED電球にかえるとCO2削減?

電力需要がへるということで、そう考えられなくもないが、実際の電力立地計画はピーク負荷に合わせて決定される。

ピーク負荷とは、もっとも電気の需要が多い瞬間(8月22日頃の昼間)のことで、逆に言うとそれ以外の時間帯は、電気を余らせている。
さらに、ピーク時は水力発電所によって調整しており、水力はそれほどCO2を排出しない。

電力需要の負荷平準化 - 電気事業の現状 | 電気事業連合会【でんきの情報広場】

したがって、電気の話は、減らすことよりも平準化させることの方が優先課題のような気がする。

というわけで、冷静に考えてみると、言われているほどCO2削減には効果がないような気がする。
ただし、計算上は減る計算になってしまうのも理解できる。

結論

環境に関する話はウソと本当を「個別」に理解する必要があって「環境問題は全部ウソ」はあまりにも短絡的。