WordPressのバグを暫定的に修正するプラグイン Hotfix は必須プラグインだ!

WordPressのエコシステムには、たまにすごく感心することがあるんですが、そんなネタを日本語版開発チームのたいさんから教えてもらったのでご紹介。

WordPress 3.4.2にバグ見つかったけどなかなかアップデートがこねー!

先日WordPress 3.4.2がリリースされましたが、リリース後にカスタムフィールドのUIがうまく動作しないという不具合が見つかりました。

#21829 (Custom Field “Update” button failure) – WordPress Trac

不具合自体はアップデート後すぐに発見されてパッチもすぐに出たんですが、大人の事情(?)でなかなか新バージョンがリリースされていないのが現状です。

でも、だからといってこのバージョンへのアップデートを控えるのは愚の骨頂です。

なんてったって、セキュリティフィックも含むその他のバグフィックスがあったんですから。

WordPress | 日本語 » WordPress 3.4.2 メンテナンスとセキュリティのリリース

Hotfixプラグインを入れておけば解決しちゃうよ!

というわけで、たいさんに教えてもらった Hotfix プラグインの出番です。

このプラグインをインストールすると、今回 3.4.2 で発生した不具合を暫定的に修正してくれますので、アップデートを控えてる方は、ぜひ本体をアップデートして、このプラグインをインストールすることをおすすめします。

WordPress › Hotfix « WordPress Plugins

このプラグインは非公式なプラグインではありますが、Mark Jaquith さんと Andrew Nacin さんという2人のイケメンが作ってるプラグインで、2人ともWordPressのコア開発者というエライ人たちです。

コアのメンテナンスをやってる人が作ってるプラグインなら安心ですよね!

Hotfix プラグインのソースを見たらさらに胸熱!

正直言ってですね、実は 3.4.2 のバグフィックスしてくれるだけなら、

「別にいれんでもいいかなー?つうかもしコアアップデートされたら削除しないといけないとかだったらうぜーなー」

とか思ってたんです。

ところがソースを見てちょっと感動。

function wp_hotfix_init() {
	global $wp_version;

	$hotfixes = array();

	switch ( $wp_version ) {
		case '3.4.2' :
			$hotfixes = array( '342_custom_fields' );
			break;
		case '3.3' :
			$hotfixes = array( '330_no_wp_print_styles_in_admin', '330_no_json_encode_load_scripts' );
			break;
		case '3.1.3' :
			$hotfixes = array( '313_post_status_query_string' );
			break;
		case '3.1' :
			$hotfixes = array( '310_parsed_tax_query' );
			break;
		case '3.0.5' :
			$hotfixes = array( '305_comment_text_kses' );
			break;
	}

	$hotfixes = apply_filters( 'wp_hotfixes', $hotfixes );

	foreach ( (array) $hotfixes as $hotfix ) {
		call_user_func( 'wp_hotfix_' . $hotfix );
	}
}

なんとこのプラグインは、バージョンごとに条件分岐してて、対象バージョン以外では何もしないようになってるじゃないすかっ!しかも過去のバージョンもあるっ!

このプラグインは、そのリリースの軽微なバグをこっそりフィックスしてくれつづけている、縁の下の力持ちみたいなプラグインなんですねー。

というわけでこのプラグイン、とりあえず入れておけば悪さしないですし、そのバージョンのバグをこっそり直してくれるのでおすすめです。

それにしてもWordPressって、コアもさることながら、こういうサードパーティーのツール類が実はめっちゃ充実してたりするんですよね。すごいです。