WP Total Hacksでクライアントにラクして納品しよう。

5月24日にこのサイトで公開したプラグインWP Total Hacksについて、再度ご紹介させていただきます。

このプラグインを公開してから3週間がたちましたが、お陰さまで本日現在までに3,000回以上もダウンロードしていただき、とても多くのブログやtwitter等でもご紹介いただきました。

海外での反応も好評で、すでに7ヶ国語に翻訳されています。

このプラグインを開発した理由

WordPress開発に携わる多くのみなさんは、クライアントのためにWordPressを構築して納品していると思います。

そんな中でお客さんに使い方を説明するわけですが。。。

  • カスタムフィールド?気にしないでください。。。
  • プラグイン?インストールしないでください。。。
  • テーマ?触らないでください。。。
  • ボタン?押さないでください。。。

こんなやりとりを誰もがしてますよね。

WordPressは非常に多機能で優秀なCMSであるがゆえに、とにかくもう説明が大変なんです。

そんなわけで、不要な機能をポンポンと無効化できるようにしよう!と思ったのが、当初の動機でした。

おすすめの機能

個人的なおすすめの機能を五つだけご紹介します。

Webmaster権限を追加

WordPressにはデフォルトで管理者、編集者、寄稿者などのロールが用意されています。

この機能を有効化するとWebmasterというロールが新たに作成されます。

このWebmasterは管理者と編集者の中間に位置するロールで、編集者に”edit_theme_options”という権限のみを追加したものです。

では、何が出来るのかといいますと、従来編集者にはできなかったサイドバーウィジェットやカスタムメニュー、カスタム背景などをカスタマイズすることができます。

一方でテーマやプラグインの管理はできませんので、このWebmasterの操作によって、サイトそのものが致命的に動作しなくなることはありません。

この機能を有効化してお客さんに渡すとかなりの説明を省くことができます。おすすめです。

アップデート通知を停止

この機能を有効化すると管理者以外にはアップデート通知が表示されません。

上述のWebmasterとともに有効化してクライアントに納品すると、アップデートをちょっとゆっくり行うことができます。(笑)

保守費用をいただいてメンテする際には便利ですよ。(大きな声では言えませんが。)

デフォルトのメールアドレスを変更

WordPressには自動的にメールを送信する機能があります。

そのときのwordpress@example.comなどのメールアドレスを変更できます。

ちゃんとテストしていませんが、Contact Form 7 とも仲良く同居できるはずなので、ぜひ有効化しましょう。

ダッシュボードウィジェットの無効化

クライアントに余計な情報を見せないために、いくつかのウィジェットを無効化しています。

特にWordPressではじまる2つのウィジェットは個人的に見せたくないと思って。。。すいませんすいません。

投稿及びページのメタボックスの無効化

パーマリンク設定などにもよりますが、スラッグはほぼ全てのサイトで無効化しています。

あと、カスタムフィールドも、必ず無効化するメタボックスの一つです。

トラックバックや投稿タグなども企業サイトでは利用することが少ないと思いますので、無効化することが多いと思います。

WP Total Hacksの今後の予定

新機能については、いくつかのアイディアをご提供いただいており、それらはGitHub上のIssuesにパラパラと書いています。

https://github.com/miya0001/wp-total-hacks/issues?sort=created&direction=desc&state=open

これに関しましては、どなたでもかけますので、アイディアは大歓迎です。

あと、今後のアップデートで重要と考えているのは、3.2への対応とマルチサイトへの対応です。

現時点で致命的なエラーが出るわけではないのですが、いくつか対応が不十分な項目があるので、近日中にアップデートする予定です。